通勤電車


通勤8日目にして、初めて新宿行きの小田急線ですぐに座れた。

毎日毎日、ちょこっと遅延したり1時間遅延したりしながら、たくさんの人を運ぶこの小さな箱の中は世界の縮図。人種も年齢も年収も関係ない。そんな小さな世界で繰り広げられる戦争。

座席に座る、とは戦争だ。

朝は混む。7時台1本目、始発駅から4つ目の駅なのに、滑り込んできた電車の乗車率はもう8割。だと思ったのに、新宿に着くまでにあと5割は増えて、もう訳が分からない。どこかで人ひとりくらい死んでるのではないか?

前の席に座ってた人が降りてくれないと座れない。隣が降りると残念に思う。結局前の人が終点まで行くと、今日1日は疲労困憊の状態からスタートする。そこまで?と思われるかもしれないが、満員電車で慣れないヒールで50分立ちっぱなしは、想像以上に辛いし、三半神経が弱すぎてスマホをしてても外を見てても目をつぶっても気持ち悪くなってしまう身としては、座れるかどうかというのは死活問題なのだ。

私は毎朝3つの路線を乗り継いで、最後にバスに乗っている。山手線は4分しか乗らないからノーカウント、西武新宿線とバスは往復100%座れるからノーカウント、となると、やっぱり私の通勤メンタルを支配してるのは、小田急線なのである。小田急線。新宿から最寄り駅までの大体1時間。その内30分以上座れて1カウントだとすると、2回×8日=16回のうち、座れたのは3回。30%に満たないくらい。

通勤に片道2.5hかけているのがそもそもアホらしいが、まだ引越し資金が溜まってないので、秋くらいまではこの生活かもしれない。神と契約を結んで、なるべく座れるような運びになることを祈る。もしくは、体を鍛えて立っていても平気な肉体を作る。

そんなことを考えながら新宿へ向かう。前に立ってるお兄さん、私は新宿まで立ちません。ごめんなさい。(お兄さんは座りたいと思ってないかもしれない)


長々とこんな記事を書くくらい、小田急線が辛いという話。